-
ca5c62d2 :Anonymous
2024-03-13 22:11
-
>>5858ad84
補足:
ゴータマ・シッダールタは、ヴェーダ教(バラモン教)の霊魂常住説を批判し、解脱により輪廻転生とマインドコントロールの媒体であるマインド(≒霊魂)が消滅したならば、不滅のアートマン(真我)のみが残ると説いたにも関わらず、パーリ経典の作者達は何を血迷ったか、アートマンそのものが存在しないという無我説を創作し、霊魂の代わりに五蘊の仮和合(マインドの粗雑な解釈)という訳の分からない理論を構築しました。
客観的宇宙のスタティックな観照者(LRHの因子の「視点」と同義)たるアートマンが存在しないならば、解脱を成就したと認識する“私”は、何処かに消えて無くなっていなくてはならなりません。すると、解脱を成就した瞬間に、その人物は意識を失い死に絶えるでしょう。
パーリ経典を所依とする現代のテーラワーダ仏教協会に問い合わせても、このような質問は、無記を盾にはぐらかされて終わりです。なぜなら、現代のテーラワーダ仏教に阿羅漢は作れないのですから。
Powered by shinGETsu.