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    be06604a :Old Timer i1b5ibip3kS
    2011-02-07 00:40
  
 
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    >>73b2ee85
    
    抑圧された人のランダウンなどの特化ランダウンには数多くの細かい注意点があ
    るし、ソロでの実行は無理だ。それに、特化ランダウンは効果が浅い。基本的に
    は、職業オーディターが客に施すものだ。
    
    職業経験から職業について助言するのは技術系菜園人としてはあまり正しくない。
    オーディターは当然だがPCの人生を経験せずにチャージを扱うし、技術修正官は
    自分より技術が高いオーディターの技術上の困難を解決する。菜園という知識と
    技術の体系がそういうことを可能にする。
    
    菜園的な考えでは、原点を問う。音感を磨きたいならば、まずは音感とはいかな
    るものなのかを調べてみることだ。俺の個人的な見聞の範囲では、例えば、"リ
    ズム感が悪い"ことに悩んでいる人で、"リズム"の意味をまともに説明できた人
    はいない。
    
    菜園的な考えでは、実用性を問う。例えば、日本人の音楽家は絶対音感にこだわ
    りを持つ人が少なくないが、ヨーロッパではそれに頓着しない人の方が多い。大
    人数での演奏では、精度の高い相対音感のほうが精度の低い絶対音感よりも重宝
    されるからだ。
    
    菜園的な考えでは、万事において基礎を重視する。これはある意味常識論だが、
    それをマジに実行するのが菜園人だ。例えば、高校2年生が英語を苦手としてい
    るのであれば、中学1年生からやり直しをさせる。ピアノ教室にツェルニー40番
    で上達が鈍い生徒がいたら、30番や場合によっては100番にまで戻す。うまくい
    かなければ、うまくいっていた段階にまで戻す。
    
    菜園的な考えでは、先達や専門家と話が通じることを重視する。つまり、ジャン
    ル毎の独特の単語や意味をきっちり調べる。話がきちんと通じていなければ、自
    分より優れた人から学ぶ効率が落ちるからだ。
   
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