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9b1ad0dc :Anonymous 2016-05-13 12:17
>>28bb1d92

LRHの基本スタンスは、「難しい技能でもそれを各要素に分割して順番に身に付ければ最終的に全てをマスターすることができる」というスタンスでした。この考え方は、おそらく学問でも仕事においても有効でしょう。事実、私はこのLRHのやり方を多くの場面で応用してきました。

しかし、そのスタイルは過剰に還元主義的であり、行き過ぎるとウィンという結果よりもプロセスの形式ありきの機械的なものになってしまいます。それでは、たとえドリルはうまくできたとしても、現実の実践において役には立ちません。

私は、サイエントロジーは技術においてもアドミンにおいてもTOC的な全体最適の思考を採り入れるべきであると考えています。つまり、「部分最適の和は全体最適になるとは限らない」という視点に立てば、サイエントロジーの実践における還元主義的な弊害は無くせるのではないかと思います。

脱線しますが、カール・マルクスはこの全体最適という視点に立って、資本主義の無秩序性を社会主義というシステムで解決しようとしたのです。
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