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    89fbddd8 :old timer i1b5ibip3kS
    2010-10-11 21:39
  
 
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    >>abfd3e5a
    
    心理療法を骨折のための処置に喩えると、菜園は筋力トレーニングに相当する。
    骨折をしたばかりの人は筋力トレーニングではなく、ギブスが必要だ。状態が深
    刻であれば、菜園は最適な選択肢ではないこともある。
    
    まず前提として、そなたが鬱病など投薬を必要とする状態には陥っていないとす
    る。
    
    俺が知っている方法としては、次のように問題の定義に当てはまる状況を想起す
    るというのがある。
    
    1) 力vs力
    2) 意図vs意図
    3) 決意vs決意
    4) 問題vs問題
    5) 解決策が必要な状況
    6) 解決策が見つからない状況
    
    Loop{(1)...(6)} to EP
    
    気分が悪い日 ― 特に頭痛のある日 ― を避け、それ以外の日に(1)~(6)に当て
    はまる状況の想起を順序通りに繰り返し、EPに達するまで続ける。1回のセッシ
    ョンでEPに到達することはほとんどないと思う。ソロならこれはとても時間がか
    かるプロセスなので、長期間に渡って気長にやるしかない。なお、EPがセッショ
    ン中に起こるとは限らない。
    
    >>8ed1b210
    
    NOTsでは他者の断片を解放する。この時に実は自己の断片が回収されることもあ
    るが、それとは別に、意図的に自己の断片を回収するプロセスを俺は裏NOTsと呼
    んでいる。逆NOTsはNOTsの逆、つまり、他者の断片を吸収するプロセスになる。
    チベット仏教や神道のいくつかの宗派には逆NOTsが含まれる。
    
    もっとも、本来、自己と他者の区別は見せかけなので、NOTsと裏NOTsを続けてい
    くと、やっていることはいずれ逆NOTsと重なる。
    
    ある大きな魂AがA.aとA.bに分かれ、さらにそれぞれが2つにわかれているとしよう。
    
    A = A.a + A.b = A.a.1 + A.a.2 + A.b.1 + A.b.2 = (A.a.1 + A.b.2) + (A.b.1 + A.a.2)
    
    ここでA.a.1が俺の主な人格であり、ケースにA.b.2も含まれているとしたら、ま
    ず最初にやるべきことはA.b.2を解放し、A.a.2を回収することだ。これがNOTsと
    裏NOTsだ。一方、A.a.2が未回収の段階で、A.b.1やあるいはまとめてA.bを吸い
    込もうとすれば、それは逆NOTsになる。しかし、ケースレベルがA.aに達してい
    れば、A.bを回収することは裏NOTsになる。
    
    つまり、ある視点から見れば、逆NOTsに対する批判は、学習における段階の飛び
    越しに対する批判と同形相似ということになる。
   
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