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2010-02-05 20:56
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>>5a474ce3
言語は思考や認識の効率化に役立つが、思考や認識そのものは、言語に依存しな
い。造語は思考や認識の新しい欠片の中身を伝えるために行われるのであって、
造語が思考や認識の新しい欠片を作るのではない。
仏教は古くは主にパーリ語で伝えられ、大乗仏教確立後にはサンスクリット語で
も伝えられるようになった。その後、中国語や日本語でも伝えられる。それぞれ
の言語において学習者が仏教用語の定義が正確に理解していれば、どの言語でも
同じ内容を伝えることができて、伝達内容の差異はほとんど問題にならないだろ
う。
菜園についても同じだろう。
例えば、"OT"という用語は、"物質、エネルギー、空間、時間、形態そして生命
に対して起因となっている状態の魂"のような定義を伴う。"OT"という用語を使
っても、長ったらしい定義をそのまま使っても、伝えられる中身は同じだ。しか
し、"OT"を使うことで、思考,認識,伝達は効率化される。
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