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    4998c2da :Anonymous
    2010-04-09 12:52
  
 
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    >>3b7877f3
    
    >オーディティング関連技術には一般意味論の影響が希薄だ。強いていえば、オー
    >ディティング関連技術の中のオーディターを育てる方法体系の中に、いくつか一
    >般意味論的な雰囲気のドリルがある程度だろう。
    
    一般意味論の影響を希薄とみるか、濃厚とみるかは、あくまで、各人の主観の問題だろう。
    
    影響の存在を示す客観的な事実として、オーディティング技術に関して、その方法論の根幹を
    形成する『論理』に関連するレクチャーの冒頭が、次のような発言で始まっている点には注意
    すべきだろう。
    
    「1952年11 月 10 日の講演『論理1-7』より
    
    論理とは以下の通りです。論理とは思考の方法です。それはどのような宇宙、または
    どのような思考の過程にも当てはまります。それが当てはまらなくてはならないというわけでは
    ありません。あなたはただ単に論理に従わないことによって、最高に驚くべき組み合わせを
    得ることもできます。
    
    実際の論理に先立つて、いくつかのデータを理解しているべきであり、そのひとつが論理の定義です。
    
    そこで、3つのレベルをここで取り上げましょう。識別化を取り上げ、類似性を取り上げましよう。
    
    さて、人間に起こる出来事全般にわたり、これらのデータが何度もさまざまな形で取り上げられてきました。
    これに関する素晴らしい要約が、カウント・アルフレッド・コージプスキーの作品『科学と正気』にあります。
    一般意味論と呼ばれる分野です。故カウント・コージプスキーは、これについて非常に素晴らしい仕事をしました。
    そして彼は空間の同一性、時間の同一性、あれやこれやの同一性を分析しています。こういった題材すべてに
    関する彼の基本的分析は、比類なきものです。私は無条件にそれを紹介します。私自身は彼の作品を読んだ
    ことはありませんが。(賢く見せるためにそう言っているのではありません。) 」
    (1952年11 月 10 日の講演『論理1-7』より)
    
   
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