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    38a786ba :Old Timer i1b5ibip3kS
    2016-09-25 23:42
  
 
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    >>646fe075
    
    それはケースの話というより、社会生活の話であるように思う。嘘が通ってしまえば、その後に罪(オバート)を重ねる社会的な理由はなくなる。
    
    ケース側の話では、標準的な因果の鎖というものがあるんだけれど、すべての事例がそれをきっちりたどるのではない。
    途中で再刺激があって別の因果の鎖に移ることもあるし、当人の直面能力が鎖を消去することもある。しかし、もちろん、
    典型的な形になることもあって、その場合、それが往々にして形成中GPMのターミナルと反ターミナルの最新のペアになる。
    
    >>6133cce6
    
    クリアーになる前のケースはこんな形をしている。
    
    表層
    ↑
    各種再刺激
    インプラントGPMケース
    BTケース
    当人のGPMケース
    ↓
    深層
    
    インプラントGPMケースを新時代大姉で扱えるのは、BTケースがまだ邪魔にならないからだ。
    
    クリアーになってしまうと、インプラントGPMケースがなくなる。
    
    表層
    ↑
    各種再刺激
    BTケース
    当人のGPMケース
    ↓
    深層
    
    ここで当人のGPMケースを扱おうとすると、BTケースが邪魔になる。出来事の鎖を扱おうとしても、当人ではなく
    BTが経験した出来事の鎖に飛び移ってしまうことが多いのだ。聴聞士が準OTにBTの出来事を再生させても、
    その出来事は消えない。それはBT自身によってしか消せないものだ。
    
    NOTsはチャージを抱えたBT自身に自らが魂であることを気付かせる。すると、BTはチャージを抱えたまま去っていく。
    BTに大姉を施しているのではないから「NOTs」はあんまり良いプロセス名ではないかもしれないね。
    
    これはあくまで理論上の話だけど、聴聞士が、目の前のPCとそのBTの両方に対して、それぞれの出来事を区別しながら
    大姉を施せるならば、完全なOTを大姉だけで作り出せるはずだ。
    
    BTケースが消えてしまえば、当人のGPMケースに対して大姉を使うことはまた可能になるはずだが、
    その段階では一瞥消去が当たり前になっているから、もう大姉という雰囲気はなくなっているに違いない。
    そういうレベルにふさわしい聴聞方法は旧OT VIII文書に書かれていて、『最小の橋』の上級の
    モデルセッションと最上級のモデルセッションにも反映されているが、これらが実際にどれくらい有効なのかは、
    俺のケースレベルではまだ試せない。
   
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