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2010-04-09 21:04
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>>08980a7a
そなたが引用した幅度の言葉に、"さて、人間に起こる出来事全般にわたり、こ
れらのデータが何度もさまざまな形で取り上げられてきました。これに関する素
晴らしい要約が、カウント・アルフレッド・コージプスキーの作品『科学と正気』
にあります"とある。
BがAの要約であることを知るためには、あらかじめAを知っていなければならな
い。一般意味論に遭遇する以前に、幅度は段階スケールを採用する思想や哲学の
体系をいくつも知っていたのだ。だから、段階スケールの着想を一般意味論から
得たとは考えにくい。一般意味論は、むしろ、要約の方法論についての着想の源
ではないだろうか?
幅度が"自身の仕事も部分的に一般意味論に基づいているとして反論した"とする
誰かの記述が仮に正しいとしても、"部分的"な話だから、そこにオーディティン
グの技術が含まれるかどうかは定かではない。
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