Freezone

08980a7a :Anonymous 2010-04-09 20:39
>>8ec876aa

>段階のスケールを採用した思想あるいは哲学の体系として、一般意味論は人類最
初のものなのか?

それは議論のすりかえではないのか?

問題は、幅度が一般意味論から着想を得たかどうかではないのか?

少なくとも、ダイアネティクス開発当時、幅度は一般意味論について何も知らなかった、
とはいえないだろう。(実際、上の引用箇所の次のページには、「私に彼の作品が紹介
されたのは確か1945年ごろだったと思います。」と発言している。)

私は、このレクチャーの冒頭から、コージブスキに言及し、
アリストテレス批判の論理6の次に非アリストテレス論理
の一例である、無限価値論理としての段階のスケールを
論理7として規定した点をもって、一般意味論の影響は、
本質的である、と考える。

もうひとつの影響は、タイム・バインディングのことだと思われるが、
あいにく、ハヤカワの本が見当たらないので、確認できない。

『ベッシー』として、認識される牝牛は、時間とともに変化しているので、
本来は、タイムスタンプをバインディングして、
ベッシー1、ベッシー2、ベッシー3、・・・・・、ベッシーNとして、とらえるべきものであって、
単純に、「ベッシーはベッシーだ」ととらえると、本質を見失う、とする考え方だった、
と記憶している。(Wikiの記述とはちょっと違う。私の記憶違いかもしれないが・・・)

これは、タイム・トラックやアルター・イズや持続の考え方につながっている、と思う。

Wikiによると、「L・ロン・ハバードは、自身の仕事も部分的に一般意味論に基づいている
として反論した」そうだが、Wikiなので、どこまで信用していいのか分からないが、
事実だとしてもオカシクないと思われる。
Powered by shinGETsu.