うんちく

b2b00e72 :Anonymous 2015-05-27 02:24
火災のときに消火で水を掛けるのは温度を下げるため。
水によって温度を下げ、燃焼反応が起こるのを抑える。
あまりにも高温の特殊な火災では水を掛けるのは絶対にやってはいけない。
水で温度を下げることが出来ずに蒸発爆散してしまい、火を消すどころかかえって危険な状況となる。
油火災にも水は絶対に禁止。
油火災は温度が高くなりやすく、油は水と混ざらないために弾いて火が飛び散り延焼を起こす。
また油は水に浮くために水の上に燃焼物が浮遊し延焼に繋がる。
家庭での小さな油火災は水を使わずに酸素の供給を絶つことを考える。
厚手の布を掛けると一旦は鎮火するが、高温で後に発火するのであくまで応急処置でしかない。
消火器は届く範囲で近づき過ぎないようにしないと、かえって炎を煽り危険である。
普段から火災を想定し、いざと言うときに落ち着いて対処できるように心がけるようにしよう。
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