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    d5898e63 :Anonymous
    2005-01-08 02:19
  
 
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     Seleneの0.1系の正式リリースもままならない状況ですが、0.2系の開発の構想をあれ
    これ考えています。0.1系の開発を振り返ってみると、オリジナルの新月の実装に追い
    つくという形になっていたと思います。まぁ、100%追いついたわけではありませんが。
    とりあえず、それなりの感じのものが出来上がったと思います。
    
     次の0.2系のリリースではSeleneにエージェントの考え方を取り入れてみようかなぁ、
    とか勝手に考えています。まず、ネットワークからのキャッシュ探索アルゴリズムを現
    在の手当たり次第聞き回る単純な戦略から、ヒューリスティックのように過去の探索情
    報をもとにもうちょっとなんとか探索を効率よくできないものかと考えています。
    
     あとは、探索しておきたリストを登録して、サーバントが起動中に勝手にネットワー
    クから探してきてもらえるような機能を付けてみたいですね。それと、ノードリストの
    保持アルゴリズムもなんとかしたいもんですね。
    
      最後、最近P2Pに関する記事をかなり真面目読みました。といっても、学会誌の記事
     なんですが、知識の整理が行えてよかったです。もちろん、知らないこともたくさん
     ありましたし勉強になりました。
     
      卒業研究で勉強がてら、前向き推論のエンジンを書きました。余力があったら、後
    ろ向き推論のエンジンとファジー推論のエンジンを勉強、実装してノードの評価、キャッ
    シュ探索とかに使ってみたいもんですね。ファジー推論で「〜らしいなぁ」とかってい
    うアクションが起こせると個人的には興味深いです。
     
      まぁ、イメージ的にはリモートメッセージングを行うステーショナリエージェント
     みたいな感じでしょうか。そんなことをイメージとして勝手に思い描いています。あ
     とそうですね、HTTPのメッセージヘッダにSelene独自のリモートメッセージングのヘッ
     ダを織り交ぜるとかもありかもしれませんけど、邪道でしょうか。
    
     ざっとですが、こんな感じです。もうちょっと考えを整理したいですね。
   
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