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9cee2038 :Anonymous
2019-05-28 11:23
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Intelが開発したAV1のソフトウェアエンコーダ「SVT-AV1」がすごい。
https://github.com/OpenVisualCloud/SVT-AV1
何がすごいって要求スペックがすごい。
https://translate.google.com/translate?client=firefox-b-ab&client=tw-ob&um=1&ie=UTF-8&hl=ja&sl=en&tl=ja&u=https%3A%2F%2Fclickitornot.com%2Fintel-releases-open-source-cpu-encoder-av1-video-format%2F
> 現在4Kの10ビットビデオをエンコードするには、Intel Xeon Skylake世代のプロセッサーまたは112以上のスレッドと48GBのRAMが必要です。
ところがうちのPC(i7 8700K、RAM 32GB)で試したところ、
手元の1440*1080のMPEG-TSのソースを実時間以上(約1.13倍速)でソフトウェアエンコードできた。(1時間番組を約53分でエンコード)
一気に実用レベルになった。
libaomだと一時間のソースのエンコードに22日(!)とかかかっていたのが一気に爆速に。
つい先日ドワンゴが「720p 30fpsのリアルタイム性能を達成」
「aomやSVT-AV1などのAV1ソフトウェアエンコーダと比較すると画質は落ちますが、エンコード速度は数十〜数百倍」とドヤってたけど、
https://dwango.github.io/articles/av1hwencoder/
そんなもの必要無かった。
SVT-AV1の日本語の記事が見つからないから記事書くよー
ffmpegと組み合わせればバッチ一発でエンコできる。
個人的にはVP9(2pass)の方がビットレート比で綺麗な気がするけど、設定詰めて行けばもっと良くなりそう。
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