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bf0e2ce2 :Anonymous
2010-06-04 10:46
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>>4c65015e
麻生より長期政権にするのが目標だったらしい。
宮崎で口蹄疫の「万全の体制を」とか言った後での辞任だから
http://kyushu.yomiuri.co.jp/news/national/20100601-OYS1T00635.htm
宮崎の畜産農家は裏切られた気持ちでいっぱいだそうだ。
もうなんか、この国終わってる感が漂うんだよね、口蹄疫ってさ。
http://www.47news.jp/47topics/e/160403.php
>6万頭近い家畜を、殺処分するにあたって、赤松農水省大臣は、「来週中に終わるように、1日に1万頭殺処分を目標にてください 」
>と、物理的に不可能な要求をしてました。未だに、現状が把握していないのだなと唖然と致しました。
>なぜ、不可能なのか。普通に考えれば分かりそうなことだと思います。
>まず、1万頭分を埋却できる穴を掘らなければなりません、その穴を掘るのにどのくらい時間がかかるのでしょう?
>私の家で例にあげれば、幅6m 深4m 長約40mの穴を掘るのに2日かかりました、この大きさで1000~1500頭分ではないでしょうか。
>この時点で、1万頭分の穴を掘るのに約十倍の20日間かかります。重機1台での作業効率ですので、数台入れればまだ短縮はできるとは思いますが
>1カ所に全ての家畜は集中していません。対象家畜を1カ所に集めて、
>殺処分し埋却する等すればまた短縮はできるとは思いますが、
>その集合地点までの運搬時間は?運搬車両に積み込む時間は?といった
>少し考えれば様々な問題点が出てきて、1日に1万頭の殺処分は不可能と判断できます。
>私は父や母に言う 「大臣とか官僚とかになる人って、勉強ばっかりしてきて大学出て頭のいい人なのに、なんでこんなに馬鹿な発言しかできないの?」
>と、父や母は笑います。
>どうでしょうかみなさん、私の考えがおかしいのでしょうか?学のない者が難癖つけて批判しているだけなのでしょうか?
平時はともかく、有事の体制がなってないわけで。
①:殺処分する前に、埋設場所の確認をとる
②:埋設場所があれば、そこの近隣住民の理解を得て掘削に取りかかる
③:殺処分開始
④:殺処分された家畜を埋設場所に適切な処理をして運搬・埋設
⑤:農場内全てを消毒をする
まず「場所がない」これで既に後回しになる所多数。
土地があっても地下水が出たりするとダメなんだそうだ。
次に法律によると「殺処分には獣医師が必要」ってことで医師が足りない。
フルに働いて1日に1000-2000頭が限度。
条件の合わない農家は放置され、ウィルスは増殖を続ける。
殺すことも、治療することもできずに生きている家畜がウィルスをばらまき続ける。
今の調子でやっていけば、現状でも殺処分が終わるのは9ヶ月以上かかり、
多分その間に被害はもっと広がる。
阪神淡路大震災の時も対応マズくて大災害になったけどさ。
倒れた高速道路をずらっと並べた重機でチマチマ壊してて
外国から「信じられない」って言われたけどさ、
(アメリカなら周辺住民退去させて、さっさと爆破して解体終わりです)
今回の宮崎はさらに輪をかけて酷い。
「さっさと殺して埋める」ができなくて「放置する」が現状。
まさしく「放置国家」そのもの。
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