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be842a3b :Anonymous
2007-07-01 03:09
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>>507ce0d9
日本の雇用者側から見ればそういう意見なのかな。
さっさと会社の色に染まって、組織人として正邪も捨てて何でもやれるようになれと。
米国ほど個人主義が入ってないことからくる意見のような気もします。
正直、こんな思想は狭い「日本村」の中でしか通用しないのでは。
いや、そもそもこの主張が正しいかどうかだって怪しい。
漂流して着いた無人島での話を例にして、
常に組織の「危機的状況」を想定するのは詭弁というものです。
今にも倒産しそうな会社に好き好んで就職したのなら良い例えかもしれませんが、
正直、上前をハネて暮らしてる連中に言われたくはないな。
当然のように新しいアイデア「改善案とか、特許ネタとか」を要求し、
売れるネタを提供すると申し訳程度の報償を出して
自分はガッポリ儲けていくような連中にとっては、実に都合のいい話だ。
「当然、君の持つノウハウは皆が知るべきだし、その利益はみんなで共有すべきだ」と。
それはまぁ良しとしましょう。
で次に「既にみんなが知ってることに特別に報償を出すつもりは無いよ」と来るわけだ。
多分、これを制度化したものが「カイゼン」なのだと思います。
もともと金を払うつもりの無い奴のためにであっても、
「雇用されている以上奴隷は主人に尽くすべきである」と主張なさりたいわけですね。
> ご本人たちは気づいていないが、若者が「やりがい」を求めるほど、
> 彼らを傭う賃金は安くすることができる。
嘘ばっか。
本当にやりがいのある仕事ってのは、まとまった大きな仕事を任されて、
自分の能力を活かしながら周囲の協力を得て成功させるような仕事でしょう。
「やりがいを求める若者が辿り着く仕事」とは、
「誰からもあれこれ指図を受けない独立の労働圏」であり、
それはモジュール化され、決まり切ったルーチンワークをこなす仕事である。
といったデムパな主張する神経が信じられん。
毎日言われるまま土掘りしたり、毎日決まった場所のネジ締めをする仕事こそ「やりがい」のある仕事?
明らかに嘘でしょう。「あの建物は私が担当して完成まで付き合ったんだ」とか
「あの製品の設計には私も参加して世に出したんだ」と言える仕事のほうが
よほど面白いでしょうが。
> 今の若い人の多くはこのエピソードの意味を理解できないだろう。
> このオヤジ、頭おかしいんちゃう?
いや、この文章書いてる人もかなり頭おかしいよ。
それこそネタにする価値も無いぐらい。
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