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32e1d0a8 :Anonymous
2011-05-15 22:20
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>>4b075984
>放射能と放射線の違いもわからないマスゴミはあてにならない
>理解も確認もなしに、聞いたまま吐き出すからな
なら、自分が根拠にしてる情報ソースも出せ。
脳内妄想だけじゃなく。
>ただの停止じゃないぞ、事故だ
>事故で制御不能なのに核分裂が起こらないわけがないだろう
思い込みで判断してるのだろう。測定限界に近い微弱な中性子は事故当時検出されたから、
一個の中性子も出ていないとは言えないが、だからと言って臨界になっているとは思えない。
それならもっと多量に検出されて、発熱もさらに酷いことになっているからだ。
制御不能といっても、核分裂反応を停止できないという意味ではなく、
安全な冷温停止にもっていくには冷却が不足していて、残り火である崩壊熱を
十分に冷却できずに過熱し、炉心が損傷するレベルになっているという意味だからレベルが全然違う。
停止してるはずの原子炉4号機で、取り出された核燃料プールが過熱して
火災が起きているのは、崩壊熱だけであそこまでいくという明らかな証拠。
しかも取り出されてから何日も経った燃料棒が火災を起こしてるという事実は
即座に冷やしても冷却を継続しないと燃えるぐらい熱くなるということだ。
>そのソースも良く見てみろ、「原子炉が核分裂を停止しても」「核分裂によ>る発熱をゼロにすることができたとしても」という条件の上での話だ
最初から崩壊熱による発熱の話をしようとしてるのだから、これで正しい。
そして、実際に起きているのも自分の知りうる限りこれと同じことだ。
崩壊熱の発生熱量に周囲温度依存性が無いことは既に示した通り。
ECCSで津波の直撃寸前まで冷却を続けてもその先が続かなければ同じ結果になる。
もし制御不能の再臨界が起きていれば、
炉心が完全に溶融状態になって土台を溶かし、とっくの昔に地面にめり込んでるだろう。
>>核分裂に関しても反応に周囲温度は関係ない
>>これはそれぞれの大きさが深く関係
>ウランの原子核や中性子は確かに、原子に比べて小さい
>しかし大きさがどうだろうと関係ないだろう
>大きさが小さくなってもあらゆる温度において当たりにくくなるだけで、温度の高低と当たりやすさ当たりにくさの相互関係は変わらない
>違うなら明確な根拠を出してくれな
根拠か。
温度によって化学反応の速度が変化するのは、反応を起こす要素間で衝突の発生する回数が
熱運動の激しさに応じて上昇するからだ。
水溶液やガス状物質の化学反応では温度により反応速度は大幅に変化する。
相互に衝突、当たった所で反応が起きるから当然の結果だ。
固体でも傾向は同じだが、化学反応が起きるのは表面に限られる。
これは衝突する部分がイオンを打ち込まれるのでもな限り、表面に限定されるからだ。
つまり、囲まれている物質は反応に参加できない。
原子核について考えると、これは原子という入れ物の中にしっかり保持されていて、
その入れ物の大きさに比べて原子核は異様に小さい。だから核分裂反応においても
熱運動で原子が振動したからといって原子核が他へ飛び出して反応しに行くわけではない。
温度が上昇して振動が大きくなってもそれが理由で中性子との衝突回数が増えるわけではない。
先のようにプラズマ化して原子の構造が消失していない限り核燃料の原子は固体の結晶の中にしっかり保持されていることを考えれば、
温度が上昇したからといって極端に密度が変わるものでもないから、
そうなると核反応の速度を決める決め手になるのは中性子線である。
核燃料の温度は、原子炉の稼動温度範囲では反応速度に関係する要素にならない。
温度の重要性を説くならむしろ中性子の温度について問題にすべきだが、
そこまで分かっているならこんな穴だらけの反論などしてくるはずがないし、
どちらにしてもこれはECCSを稼動させて劇的な冷却効果が出るようなものではない。
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