Linux

50ae4475 :Anonymous 2010-10-05 22:59
ご存知の方も多いと思いますが、
昨今、SSDが速度が速く静かであるためにハードディスクにとって代わろうとしています。

しかしながら、良いことだけではなくSSDを1年2年と使っていくとハードディスクより遅くなってしまうという、
笑えるような逆転現象が起きてしまいます。これらの症状は取りも直さず、SSDの抱えている問題ではあるのですが、
各OSなどによるファイルシステムが従来のCHSを基本とした改良の沿線上にあるファイルシステムでは如何ともし難く、
対応の遅れが原因でもあるようです。

そのなかで、Linuxで、最近注目されていて安定度も実証されつつあるNILFSがファイルシステムの中では
唯一本格的対応となっていて、SSDの速度も最速であり、書き込みが追記方式をとっているため最低限の書き込みしかしなく、
SSDの劣化を最小にとどめています。 *BSDなども、今、急ピッチにNILFSを採用する方向に動いていて年内には本格採用されるようです。

OSの立ち上げなどで最速なファイルシステムは、今のところSSDを使用した場合はNILFSです。

NILFSは、Linux-2.6.30以降のKernelにマージされています。

http://www.nilfs.org/ja/

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