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6ab23dda :Anonymous
2005-01-10 11:29
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P2Pリダイレクタについて
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本家で議論しているのですが、書き込めなくなったのでこちらに書きます。
そのほか一般的に、本家で障害があるときにもこちらを利用してくれるとうれしいです。
リバースプロクシとP2Pリダイレクタは意味が違います。
P2Pリダイレクタの目的は「自分で指定したゲートウェイに飛ばす」ことです。
「公開されているgatewayをランダムに返す」とは意味が違います。
後者なら新月にも http://shingetsu.xrea.jp/gateway.cgi/list/P2P があります。
例えば新月の場合、自分で管理しているゲートウェイと、他人のゲートウェイでは使える機能に差があります。
自分のゲートウェイキャッシュがあればすぐ表示しますが、
他人のゲートウェイだとキャッシュがあるとは限らず、表示されるまでに時間がかかります。
手元にあるものを参照するのと、他所からダウンロードいしてくるのは、一般的にネットワーク負荷が違います。
ただし.p2p形式が意味論的に正しくないのはまったくその通りで、
これは僕自身が当時から指摘していたことでもあります。
目的とすることが「全ての人に対して、各自の指定するゲートウェイに飛ばす」ということだとすると、
「公開されているgatewayをランダムに返す」とは意味が違います。
すると残るのはcallto:と同様に独自の名前空間を持つか、.p2p形式にするかです。
意味論的にはcallto:方式が正しく、実装は.p2p方式が簡単です。
対応ソフトウェアが増えた(例えばAsagumoWebが加わった)とき、.p2p形式では/etc/hostsに1行足せば済むのですが、
callto:方式だとIE、その他のブラウザ、2ch専用ブラウザ、WinnyのBBS画面、MUAなど
さまざまなアプリケーションに介入しないといけないので。
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