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ad243cf1 :Anonymous
2004-12-13 00:29
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子供向けSF小説「黒い宇宙船」にみるイラスト今昔
http://home.catv-yokohama.ne.jp/xx/mypace/mirror/1077.jpg
http://www.ne.jp/asahi/asame/shinbun/ 経由
http://cotinus.org/ 経由
で、ちょっとググってみた。
エスエフ世界の名作(全26巻, 1966年頃)
http://www.fukkan.com/vote.php3?no=14984
SFこども図書館(全26巻, 1976年頃)
http://www.geocities.jp/harimaze/gallery.html#02
冒険ファンタジー名作選
http://www.iwasakishoten.co.jp/shop/book/4-265-10308-1.html
http://www.iwasakishoten.co.jp/shop/book/4-265-10346-4.html
いやあ、懐かしいね。
カバーイラストをみると、僕が読んだのは「SFこども図書館」かな。
以下記憶で書きます。ネタバレあり。勘違いあり。
■ロスト・ワールド
これは「SFこども図書館」にはなかった。
ジャングルの奥地に行くと原始人やら恐竜やらがいるという話。
続編の「地球最後の日」を先に読んだはず。
こっちは宇宙から毒ガスが流れてきて人類が滅亡してしまう話。
主人公たち5~7人(男4人のうち既婚者が何人いたか忘れた)は
部屋に引き込もり、酸素ボンベで生き長らえ、惨状を記録する。
■火星のプリンセス(火星の王女)
ジョン・カーターものの1つ。
記憶が混っているのでよく思い出せない。
■27世紀の発明王
都会の人は食事が栄養ドリンクだったと思う(田舎は違う)。
■いきている首
首のインパクトが強すぎて内容覚えてないや。
■ぬすまれたタイムマシン(時間けいさつ官)
タイムマシンが塔の形をしている。
これをぶつけあって戦う。
先に固体化した方が勝ち。
■キャプテン・フューチャーの冒険(キャプテン・フューチャー)
大元帥が訳した「時のロストワールド」と記憶が混じってるのでパス。
■うそつきロボット(くるったロボット)
「我はロボット」から数篇。
■月世界最初の人間
重力遮断板だ。
地球の重力を遮断すると、太陽や月の引力で飛ぶことができる。
■宇宙のスカイラーク号(宇宙の超高速船)
これは何人も訳しているし、シリーズの記憶が混じってる。
敵の艦隊が追ってきたときに砂を詰めてばら撒いたら、ぶつかって大破した、
という描写があったはずだけど、ずいぶん情け無い宇宙船だ。
■超能力部隊
主人公はスパイで、敵の組織に捕まって拷問を受ける。
このとき店で会っただけのウェイトレスが仲間かもしれないと連れてこられ、
仲間じゃなくても精神的な拷問になるから、と裸にされ手首を切り落とされる。
これではウェイトレスの仕事ができない。
というエピソードがイラストつきであったように記憶している。
■星からきた探偵
これは表紙イラストが比較的似ている。
宇宙人に寄生されると怪我をしても直してくれる。
それで主人公が自分はどうしてしまったのかと悩むのが前半。
後半の犯人探しでも同じネタが使われる。
伏線の張り方が見事。
僕らが子供のころに読んだ作品(一般向け訳でも読んだものもある)が
現代の子供にも読まれるのはとてもうれしい。
不満があるとすればシリーズ名が「SF名作選」でないこと。
今の人はSFという言葉を使わないのかしらん。
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