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61471a7e :Anonymous
2013-07-02 08:32
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作品の質を常に向上させるのは難しい。自分の才能と向きあう羽目になるし、それを評価する人間も教養が必要となると次第に少なくなる。
そこで製作者は考える。
審美眼を備えたマイナー層に対して高評価を得るか、無教養のメジャー層に対して高評価を得るか。
世の中は声の大きい人間に支配される。マイナー層を権威主義と揶揄すればメジャー層が評価するものがこそ本物になる。
例えそれが偽物であったとしても。
つまりアーティストと言われる人たちには本物の作品を作る才能と、偽物を本物と呼ばせる才能の2つが存在するということ。
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