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4f1fe251 :Anonymous
2008-10-27 15:57
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僕は14歳のころ、いつか彼女が欲しいなと思った。
僕が16歳のとき、彼女ができた。でもあまり情熱的な子ではなく、人生に色を添えるような情熱的な子が必要だと思った。
大学生になって、情熱的な子を彼女にした。彼女はちょっと感情的だった。全てのことに過敏に反応し、メロドラマのヒロインのようにすぐ泣いた。自殺をほのめかして脅したりするので、僕はもっと落ちついた彼女が欲しいと思った。
25歳のときに、とても落ちついた子を彼女にした。でも彼女は退屈だった。すること全てが予測できて、面白みがなかった。人生そのものが単調に思えてきて、エキサイティングな彼女が欲しくなった。
28歳になってエキサイティングな彼女をゲットした。だけど彼女には着いて行けない。1つのことに留まらず次から次へと移り変わる彼女は、衝撃的でクレイジーで、僕を幸せにもしたけれど、みじめにもした。彼女はジェットコースターのようにエネルギッシュで、いっしょにいて楽しいけれど、方向性はなかった。だから志(こころざし)を持った子を彼女にしたいと思った。
僕が30歳になったとき、頭が良くて、志を持っていて、しっかり地に足が着いた子を見つけた。だから彼女と結婚した。彼女はそれはそれは大志を抱いて、離婚と同時に僕の所有する半分を持ち去っていった。
僕は歳を重ね、賢くなった。
今は、ただ胸の大きい子を探している。
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