紀子の日記

76b31519 :5/8 2004-05-11 20:48

便利さに慣れている自分。考える力を失い、工夫する創造性が減退していることに気付き、たじろぐことがあります。暑ければ冷房、寒ければ暖房に始まり、便利さはどんどん日常に入り込み、一見生活を潤しているようで実は見えない部分の豊かさを奪ってはいないか。車をやめて歩くと季節の移ろいが分かります。人は歩く速さで移動するのが自然で、心臓のリズムにも合っているのではないか。感性を奪われ、自分をつまらない進化へと野放しにしていないか。依存する対象をひたすら増やしてはいないかと。