日本の裏側

d1eb01a5 :Anonymous 2010-05-10 20:47
リパック技術

豚肉ロース切り身
 陳列 → 色が変わらなければ日付を変えてリパックして陳列 →
 薄切りにして「細切り」または「切り落とし」として陳列 → 変色したら挽肉にして陳列

牛肉
 陳列 → 変色した肉はタレ漬けにする。タレは色粉入りなら変色した肉が赤色に。
 「味付け肉」とするとまあまあ売れる → 肉の上下をひっくり返しリパック、陳列 →
 油を混ぜて挽肉にして陳列 → リパック。変色した肉は「手作りハンバーグ」に加工。
 加工時、ケチャップを混ぜると肉が赤くなる → 変色したら「ハンバーグ弁当」のおかずに

シャケ
 陳列 → リパック → 変色してきたら焼いてシャケ弁当に

イカ
 陳列 → リパック。変色したら「イカそうめん」に加工 → 「刺身盛り合わせ」の1つにする。
 上手な「刺身盛り合わせ」の盛り方は、例えばマグロだけ新鮮でメインにし、
 あとは古いネタを散りばめるのがコツ。

マグロ
 陳列 → 状態が悪くなったらスライスして「お造り」にする → 
 状態が悪くなったらぶつ切りにして「山かけ」。 → 状態が落ちたら、油脂を混ぜて「ネギトロ」用。

揚げ物(惣菜)
 前日に売れ残ったコロッケやエビフライは、バシャバシャと水洗いして水分を含ませた後、揚げ直す。
 水洗いするときれいに揚がり、そして弁当のおかずにする。

キャベツ
 何日かそのまま売る。新しいキャベツが入荷したら、残り物は半分にカットして売る。
 値段は今までの売値の半額よりも少し高めに設定する。
 安くして売り上げが落ちるのは嫌だし、高いからまあまあ良い品だと思った客が買っていくのが現実。

中国産ネギ
 産地を埼玉産などと変える。値段はやや高めに、例えば本物の埼玉産と同価格に。

中国産スナックエンドウ
 「福島産サヤエンドウ」などと変える。

中国産ブロッコリー
 産地を長野などに変える。

福岡産ミカン
 愛媛産に変える。

銀むつ&沖ぶり(の切り身や加工品)
 生物学的に実在しない。「銀むつ」の正体は「メロ」。「沖ブリ」は「シルバー」。
 どちらも海外でしか釣れない。外見は「むつ」や「ぶり」とは似ていない。

甘ダイ&スズキ
 実在はするが、海外産の別の魚が使われている確率が高い。
 「甘ダイ」は「キングクリップ」。「スズキ」は「ナイルパーチ」。「シロスズキ」も「ナイルパーチ」。
 「ナイルパーチ」は法律屋に叩かれたんで「白身魚」と名を変えた。
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