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b4f7b383 :Anonymous
2008-09-06 19:01
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暑すぎて仕事効率低下も クールビズ「28度」に根拠なし?
夏のビジネス軽装として定着した「クールビズ」だが、4年目を迎え、冷房の設定基準温度とされる「28度」に科学的な根拠はなく、専門家は「パンツ一丁にならないと快適さは得られない暑さ」と指摘、暑すぎて「仕事の効率が下がる」と弊害を指摘する研究結果も出ている。
日本建築学会によるクールビズのオフィス環境への影響に関する調査では、軽装でも室温が25度から1度上がるごとに作業の効率は2%ずつ低下。クールビズはニューヨークの国連本部でも今年8月から導入されたが、事務局棟が現在の約22度から約25度に、外交官が出入りする会議棟は約21度から約24度に上げただけだった。
神戸女子大学家政学部の平田耕造教授(被服環境生理学)は「28度は高すぎる」と断言する。「生理学的にもっとも快適に感じるのは28~30度だが、それは裸の話。服を着ていると28度では不快感を感じる。一般的には26度ぐらいにすべき」とし、「OA機器が多く、体を動かす職場ではもっと下げる必要がある。温度の感じ方は千差万別で、28度という一律の枠を作る発想がおかしい」と批判する。
科学的にみても「28度」は高温であることがわかるが、なぜこうなったのか。
クールビズの源流は、関西の自治体や経済団体で構成する「関西広域機構」が99年に始めた「エコスタイル運動」にさかのぼる。同機構の広報担当者は「環境相就任直後に視察にこられた小池百合子元環境相に、『それ、いいわね』と気に入っていただき全国に広まったんです」と自慢げに説明する。
ところが、28度の根拠を突っ込むと「建築物衛生法で定められたオフィスの上限温度というだけで、根拠があるわけでも厳密な計算をしたわけでもないので…」としどろもどろ。
ははぁ、小池バカ子 元環境相のせいですか。
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