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65af8268 :Anonymous
2009-05-07 12:51
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1997年12月11日に京都市国立京都国際会館で開催されたCOP3で決議された、
京都議定書では、日本は温室効果ガスの排出量を2012年までに
1990年の排出量を基準に6%削減する事が定められているが、
2009年現在、日本が排出した温室効果ガスは1990年から約8%も増加している。
その増加内容の内訳は、
自家用車の増加に伴うCO2排出量の増加が全体の約63%と大部分を占めている。
その一方で、マスコミが批判する電力増加に伴うCO2排出量の増加が約8%しかあらず、
日本国内における森林破壊に伴うCO2排出量の増加は約0.2%しかない。
しかし奇妙な事に日本のマスコミはこの事実を一切報道せずに、
自動車部門の約1/8しか増加していない電力部門や
ほとんど影響の無い日本の林野業部門を痛烈に批判しているのは、何故だろうか?
とはいうものの、景気後退によるエネルギー消費の鈍化は
サブプライムバブル崩壊後の世界経済に重くのしかかっている
酷い不景気を耐える覚悟があれば、
京都議定書の批准は可能であるという見方もある。
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