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f4269a7b :Old Timer i1b5ibip3kS 2018-02-02 21:17
>>d5a2f7e3

まずは株から考えよう。

会社が発行する株を最初に買ってくれる投資家は特に重要だ。彼らがいなければ十分な資金を持つ会社を設立できない。

いったん発行した株がどのような価格をつけても、会社が持っている資産の中身が変わることはない。だから、二番手以降として株を取得する投資家の働きは一般の人には見えにくい。しかし、一番手が二番手に、二番手が三番手にという形で転売することができなければ、会社が株を買い取るか、一番手からの無理な要求に応じなければならなくなる。

つまり、株を買う投資家は別の投資家から会社を守る働きをしていることになる。

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実際に価値を持つ通貨を指す表現として、「仮想通貨」という表現はあまり適切ではないと思う。暗号を用いて発酵されるので、「暗号通貨」と呼ぶことにしよう。

暗号通貨への投資は株への投資と比べて今のところ社会に便益をもたらしていないと思う。しかし、暗号通貨が普及するほど、国が管理する管理通貨は相対化される。歴史を振り返れば、国は概して横暴な存在だ。管理通貨と競合する暗号通貨は、国際社会により安定した平和をもたらすかもしれない。もしもそうなれば、投資家は大きな貢献をしたことになる。

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俺は暗号通貨に手を出していない。株と異なり、他者の思考力を利用する方法を思いついていないからだ。
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