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db787119 :Anonymous 2016-04-19 16:40
>>2d8a9a6f

ありがとうございます。

まず、地球上には、生存する肉体を持ったセイタン即ちホモサピエンスと肉体を失ったセイタン(死者)が存在しますが、もともと人口即ち肉体の数は、その需要に対して常に不足しています。だからこそ、転生時に肉体の取り合いが生じるのです。

セイタンつまりセータラインが分岐するのは、あくまでも個人の存在性であって、神や集合的無意識や仏教で言う第九識やブラフマンから分離するわけではありません。『人間の歴史』のセータの共通の塊は、LRHは後の研究でインプラントであったとして存在を否定しています。その後、全軌跡の長さが当初考えられていた規模よりも遥かに大きいものであることが判明します。つまり、セータの共通の塊からの分岐は、全軌跡の長さが76兆年しかないと考えられていた頃の理論です。

実際のセイタンは個人のスタティックとメカニックスの要素から構成されます。セイタンの年齢も特性も個人個人で異なります。当初考えられていたような、共通のルーツは無かったのです。

なお、セイタン個人のスタティックにおいては、他のセイタンと共存しているのですが、これはつながっているのではなく、あくまでも個別性を保って分離しています。なぜなら、スタティックにおいては空間も時間の区別も無いのですから当然です。それを、メストの観点から共存と表現しているだけです。私達の宇宙における空間概念では理解できないものです。LRHが述べたように、分離性は真実であり結合性は嘘です。無限の精神は個人主義的なものです。全ての人類が、ひとつの無限の精神に依存しているわけでもなければ、その一部を共有しているわけでもありません。無限の精神の多様性を思い描こうとしても、メストの空間概念に捕らわれている限り、人々の理解を超越したものでしょう。

以上、LRHの文献を参考にしながらセイタンの多様性と個別性について論じてみました。
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