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d19f89ec :Anonymous 2022-10-24 02:13
マインドのアナライザー(分析器)も反応バンク(反応心)も、同じメカニックス(機械仕掛け)であることには変わりない。ダイアネティックス及びサイエントロジーででは、分析心と反応心とGEバンク(ソマティックマインド)があるのだと定義しているが、バンクとはマインドのチャージ(アテンションユニットが封印されているリッジ)であり、分析心と反応心という二つの心があるわけではない。つまり、エングラムバンク(及びベーシックベーシックであるラック)を含む反応バンクのクリアリングとは、反応心が消えて分析心という一つの心になるわけではない。言い換えれば、分析心と反応心という“独立した”二つの心が存在するわけではない。分析心と呼んでいるものは単に純然たるマインドであり、反応バンクはマインドの一部を構成しているのである。そのマインドのメカニックス(機械仕掛け)の一部が反応バンクという別のメカニックス(機械仕掛け)に侵食されているだけである。だから、マインドから反応バンクが消滅すれば、マインドはアナライザー(分析器)という分析的な機械仕掛けのみになるということである。バンクとはケースであり、ケースは東洋の宗教ではカルマと呼ばれている。東洋の宗教(ヒンドゥー教など)とサイエントロジーの違うところは、ケース(カルマ)を絶対的な自然法則であるとは見做さないということである。もちろん、各集合宇宙の自然法則も(強制の度合いは異なれど)合意されたものであり、バンク(ケース)のメカニズムも本人が合意しているものであるが、オバート・モティベーター連鎖も、またそのベースであるGPMも、東洋の宗教が教える物理学の作用・反作用の法則のような、逃れられない天の法則(パーソナリティ力学)あるいは宿命といったものではないのである。
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