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c8600f33 :Anonymous
2023-01-11 21:18
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大変、僭越で申し訳ないのですが、オールド・タイマー氏は、構造主義的なパターンの分類や事象の全体像や要点を把握する知性(分析力)は非常に優れていると感じるのですが、一つ一つの事象を丹念に掘り下げていく(あるいは前提そのものをゼロベースで検証していく)類の分析力は弱いと思います。これは、他の元教会サイエントロジストのサイエントロジーに関する分析と比較しての評価です。
私の印象では、オールドタイマー氏は、結論に至るスピードは速いが、その結論に至る分析と評価のプロセスを端折り過ぎていて、(過去の類似パターンに当てはめて)性急に結論に至っている傾向が見受けられます。そして、一度下した結論(判定)は、頑なに変えないというコンピュテーション・ケースも多分にあるようです。こうなると、過去のパターンから外れたデータは、ことごとく捨像(あるいはリジェクト)されてしまいます(極度の単純化)。
単純化も度が過ぎると分析力の抑制に繋がります。一見、本質を把握しているようでいて、実際には、的を外している印象を私が受けるのは、こういう点が原因かと思います。私は、例えば、数学の学習においても定理そのもの前提を疑う「遅考型」の人間なので、オールドタイマー氏の主題を圧縮し過ぎた感のある単純化には付いていけない(理解できないわけではなく納得できない)ことがよくありました。
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