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    c321fb60 :Old Timer i1b5ibip3kS
    2016-07-25 17:20
  
 
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    >>9a381878
    
    操縦士が死ぬ間際に、NNTPでいろいろやり取りがあった。
    
    ガンを患っていたという話があり、人間関係に悩んでいたという話もある。菜園で橋の高いところまで行った
    人は、時々、自分の能力を過信してしまうことがある。プロセスでガンと闘っちゃうとかね。
    
    操縦士は軽い物体を念動で持ち上げることができたらしいけど、その程度じゃガンはどうにもならない。
    もっとずっと強くて器用な力が必要だ。念動力が不十分でも、手術や放射線という手もあったろうに。
    
    人間関係については、いろいろな人がいろいろな助言をした。「もうちょっと身なりを整えたほうがいい」とか、
    そういう話だ。
    
    操縦士に聴聞を施した人も何人かいたけど、うまくは行かなかった。
    
    幅度、驢馬斗尊、操縦士はあんまりいい生き方、いい死に方をしていない。
    
    俺が橋を人生の中心に据えるのではなく、最小化した橋を時間の都合がつくときに
    少しずつやろうとしているのは、彼らの生と死を軽く見る度胸が俺にはないからだ。
    
    ウォグからOTまでの道を急ぎすぎれば、転落することになる。ウォグを見下すのではなく、平凡な
    ウォグができていることを、自分もちゃんとできているのかどうか、自分に問いながらゆっくりと歩くべきだ。
   
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