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b773a41c :Old Timer i1b5ibip3kS
2012-10-27 09:14
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表立った活動の前に解決したい疑問が一つある。
アメリカ人の約56万人に1人は上院または下院の議員だ。
教会菜園人は800万人もいるのだから、平均的なアメリカ人と同じくらい有能で
あれば、14人の議員を輩出しているはずだが、実際には市長を務める菜園人すら
いない。
ぶっちゃけ、菜園人になれば、政治家になる能力は失われる。
実は実業家になった菜園人もいない。菜園人になった実業家がいるだけだ。
菜園人が選挙で負けたり起業で失敗しているのではない。菜園人は選挙に出ない
し、起業もしないのだ。
菜園は俺自身を含めて小器用な人材ばかりを輩出している感がある。
最近、俺はニューラルネット型人工知能で遊んでいて気が付いたことがある。与
えられる過去データが多いほど、ニューラルネットは株価の予測に際して曖昧な
態度を取りがちになる。過去2年間のデータからは「5%上昇するぞ!」という判
断をしても、過去10年間のデータからは、「0.5%位の上昇じゃね?」てな感じに
なる。こうなってしまったニューラルネットを再び活発にするには、過去データ
を強制的に忘却させねばならない。
菜園人の多くは前世の記憶を持っている。参考にできるデータの量が多い。大量
のデータについて間違いを最小にするルールを模索すると、それは、政治活動を
やらないとか起業なんかやらないとか、そういうことになるのではないか?
一方、現実には状況は刻々と変化しているので、過去を急速に忘れていく人のほ
うが、政治や実業では有利になっていく。人工知能の分野でも、忘却は重要視さ
れつつある。
忘却がケースに起因するものであっても、日常の生活の中では一つの能力に他な
らない。ケースの様々な要素を処理するために記憶を開いてしまった菜園人は、
忘却能力を再構築せねばならないだろう。
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