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a4d033a9 :Anonymous 2016-04-21 19:52
オールドタイマーさんに質問させていただきます。

以前、オールドタイマーさんはコミュニケーションは見せかけであると言われました。

コミュニケーションの要素は全てがメカニックスであるのでしょうか?

そして、コミュニケーションの見せかけを消去すれば、総体としての自己(I)も消え去るのでしょうか?つまり、スタティックおよびアクチュアル側の本体部分の個性の区別も失われるのでしょうか?

もし、その本体部分のセイタンの個性の区別すら無くなるとしたら、セイタンのアクチュアルとしての不滅性、実在性というサイエントロジーの土台自体が崩壊することになります。それは、完全な死であり虚無です。

『要因』には、視点は決して消滅できないが、その形態は消滅できると書かれています。視点はつまり、総体としてのアクチュアルなセイタン(個性)であり自我です。形態は、アンカーポイントを含む次元点つまりメカニックスです。

上位OTレベルの人からのデータによれば、スタティックは個人で構成され意識を共有しているわけではないということ、アクチュアルの虚無領域においても、個々のセイタン同士はコミュニケーションを取っているとのことです。もちろん、時空が存在しないので、メカニックス側の概念は適用できないでしょう。時空が存在しなければ、テレパシーという概念すらも無意味ですね。

私は、おそらく虚無領域つまりアクチュアリーレベルにおいても、コミュニケーションが存在しうる、そして個性の区別が存在しうるということは、コミュニケーションの全ての要素がメカニックスつまり見せかけとは言えないということだと思います。

そもそも、スタティックである位置の持たないセイタンにもメカニックスの要素が存在しうるし、メカニックス側の位置を持ったセイタンにもスタティックの要素が存在しうるということだと思います。つまり、両者はゲームの存在する今では切り離せないのではないでしょうか?なぜなら、テレパシーや全方位の視角や膨大な知覚といったOTのノーイングネスの大半はメカニックスつまり合意に基づくものだからです。

また、メカニックス側の位置を持ったセイタンの外在化もそうでしょう。本来の外在化とはセータボディー(幽体)を伴いません。つまり、肉体だけでなくマインドやバンクからも離脱している状態が本来の外在化です。この状態において、セイタンはあらゆる知覚や全方位のパノラマの視覚力を持ち得ます。一般の死者や幽霊などは、肉体から外在化していますが、依然としてマインドやバンクからは外在化していないので、本来の外在化ではないのです。

もちろん、アクチュアルレベルでは外在化といった概念自体が無効になります。しかし、メカニックス側つまりゲームに入っているセイタンが、時空において外在化する場合、マインドやバンクを伴っていないので姿形や波長は無いわけです。もちろん、ビームを用いて波長を放出することはできますが、それ自身は無色透明で質量もありません。そして、エネルギーでなくポスチュレートによって機能(瞬間移動やテレキネシス)しています。しかし、アクチュアルレベルのセイタン本体と比較すれば、依然として位置や大きさは持っているわけです。これは、半アクチュアルで半リアルの状態のセイタンといえます。

白が黒を含めて全ての色を含むように、善は悪を含む全ての可能性を含みます。そして、静穏は全ての感情を含みます。つまり、アクチュアルは全てのリアルを潜在的に含み、アクチュアルとリアルを区分することは不可能であり無意味であるというのが私の考えです。虚無は潜在的に全ての有(存在)を含み、ノーゲームのスタティックは全てのゲームを潜在的に含んでいると思うからです。
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