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    95fe6d22 :Anonymous
    2023-10-15 00:36
    95fe6d22x.png
  
 
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    マイコンを使用しないE Meterの回路です。
    
    機能的にはラルフさんの「FZ Meter mk rh4」とほぼ同じで、TAの計測にアナログ電流計を使用します。
    実態配線図はブレッドボード配線パターンのユニバーサル基板を使うことを想定しています。
    すべての部品を秋月電子で入手可能です。
    
    〇部品の説明
     ・メインメーター:
      100μAの電流計を接続します。
      メインメーター用のスケールを貼り付けます。下段の飛び出たメモリを0,50,100へ合わせます。
      調整用ねじを回して、針を可能な限り左側へ調整します。
    
     ・TAメーター:
      100μAの電流計を接続します。
      TA用のスケールを貼り付けます。下段の飛び出たメモリを0,50,100へ合わせます。
      調整用ねじを回して、針をメモリの左端(TA:0.95)へ合わせます。
    
     ・感度Vol:
      20kΩの普通の(回転角度が270°前後の)ボリュームを接続します。
      Bカーブで良いですが、Cカーブのほうが微調整がやりやすいです。
      Aカーブも調整がしやすいですが、回転方向が逆になります。
      ボリューム側の端子は、B/Cカーブの場合2-3を、Aカーブの場合1-2を接続します。
      感度を最低にしても高すぎる場合は50kΩのボリュームに置き換えます。
    
     ・TA Pot:
      20kΩまたは50kΩの10回転のヘリカルポテンションメーターを接続します。
    
     ・VR1,VR2,VR3:
      多回転半固定ボリュームです。25回転の縦型を使用します。
    
     ・PC缶:
      缶を接続します。
     
     ・電源:
      3~5Vを使用します。
    
    〇校正
     1.PC缶端子に何も接続していない状態で TAメーターが6.5となるようにVR1を調整します。
     
     2.TA Potを反時計回りにいっぱいまで回し、PC缶端子を短絡します。
      この状態で、メインメーターの針がセット位置の中心になるようにVR3を調整します。
    
     3.PC缶端子へ12.5kΩの抵抗を接続し、TAメーターが3.0となるようにVR2を調整します。
      (あるいは5kΩの抵抗で、2.0となるように調整する)
   
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