Freezone

937253d3 :Anonymous 2022-10-27 23:11
>>6fa6c899

趣旨からは外れますが、トランプ政権(ドナルド・トランプも含めた政権チーム)は経済政策と外交政策ともに秀逸でしたし、共和党からネオコン(好戦派)を排除したことも私は高く評価しています。ただし、技術的安全性に重大な懸念のあったmRNAワクチンを、自らの名誉心のために特例承認してしまったことは大罪(万死)に値する悪事(オバート)であったと思います。もともとワクチン推進派であった牧田寛氏ですら、現在では、「来年以降、mRNAワクチンの薬害は薬害エイズ事件以上の問題になるだろう」と危惧しています。

また、環境問題に関しては、二酸化炭素温暖化原因仮説(温暖化CO2主犯説)に基づく脱炭素というアジェンダ自体が欺瞞であると考えます。温暖化と気候変動を結び付けた議論も、私は懐疑的です。そもそも、地球は温暖化サイクルの途上にあるのでしょうか?生物の生存には、寒冷な気候よりもむしろ温暖な気候が適しています。温暖化に備える以上に、寒冷化に備えるべきでしょう。そもそも、欧州の脱炭素政策は新興国の締め出しと内燃機関自動車の筆頭国であるアメリカの産業潰しのための戦略であり、それに本来対抗すべき米国・民主党政権までもが乗っかってしまっている(その余波で日本も脱炭素の流れに迎合/鳩山民主党政権のエネルギー政策の事実上の復活)ということは非常に由々しき状況だと思います。そもそも、脱炭素と言いますが、それが本当に自然環境(生態系)の保護に繋がるのでしょうか?自称・環境運動家のグレタ・トゥンベリは放射性廃棄物を垂れ流す原発推進派(※脱炭素の隠された目的)ですし、太陽光発電パネルやEVのバッテリーは耐用年数が過ぎれば大量の廃棄物の山となります。エコロジーを推進したいなら、省エネ化やゼロエミッション、生態系の回復など二酸化炭素温暖化原因仮説とは無関係に取り組むべきことが無数にあります。

原発の放射性廃棄物に関しては、フランス人のノーベル物理学賞受賞者であるジェラール・ムールー氏が、核廃棄物の放射能の分解期間を数千年から数分に短縮する方法を提唱しています。この技術が実用化されれば、原発の放射性廃棄物の長期保存に関しての問題は解消しますが、原発技術の核兵器転用の問題もありますし、安全性のコントロール(※スタックスネットの介入による原子炉の暴走やミサイル攻撃も含む)の脆弱性に鑑みて、原発は段階的に廃炉化していくべきでしょう。また、核燃料サイクルに関しては、即時停止で良いと思います。

EVは迂回度が高く非効率だと考えます。自家発電システムである内燃機関を棄てて、発電所(見掛け上脱炭素の原発がメインとなる)からの送電網に置き換えるだけのものです。太陽光発電パネルは、大規模に設置すると、禿山化やそれに伴う土砂崩れの発生など、生態系を破壊しかつ自然災害も促進させる有害技術です。住宅用の場合も、太陽光発電パネルよりパッシブソーラー(OMソーラー)システムのほうがよっぽど有望でエコロジーな技術でしょう。風力発電の健康被害も、今さら言うまでもないでしょう。これら脱炭素系の“再エネ”なる技術は、環境的なイメージを売りにする“ファッション・エコロジー”の道具であり、欧州発の先進国の独善に過ぎません。

一番有望な未来のエコ・エネルギー資源はバイオマスでしょう。特に、藻類バイオマスによる原油(※カーボンニュートラルの原油)の精製です。藻類バイオマスと言えば、記憶に新しいものは、残念ながらほぼ失敗に終わったと言って良いオーランチオキトリウムでしょう。しかし、藻類バイオマスを使った原油精製について、筑波大学研究フェローの渡邉信氏のリーダーシップの下[もと]で研究が行われ、新たな展開を迎えています。藻の種類を変えて下水で培養する事で圧倒的効率化を実現したと云います。日本の下水の1/3を使い、1億3,600万tの原油精製(日本の年間原油輸入量と同量)ができるとのことです。当然、これは、地域経済の活性化にも役立つでしょう。実用化すれば、日本が産油国となり得るだけでなく、世界のエネルギー業界に革命が起きます。藻類バイオマスの未来展望を踏まえる意味からも、日本の高効率の火力発電と内燃機関の技術は(脱炭素の煽動によって)絶対に失われてはならないと思います。
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