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    8907ef0d :Anonymous
    2023-02-07 23:09
  
 
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    >>062c6e6b
    
    「マルクスは集団だけが重要だという理論を唱えた。」
    
    このLRHの言葉は、マルクスの
    
    「人間的本質は、個々人に内在するいかなる抽象物でもない。人間的本質は、その現実性においては社会的諸関係の総体である。」(『フォイエルバッハに関するテーゼ』)
    
    を踏まえてのものだろう。
    
    このLRHの(マルクスが要するに「集産主義者」であるという)要約と評価は、マルクスの弁証法的唯物論(※弁証法を加えても唯物論の本質は同じである)を踏まえれば正当なものだと思われる。
    
    ただし、LRH自身も、サイエントロジー教会のマネジメント(アドミン)は、レーニンやスターリンを参考にしたとしか思えないほど集産主義的であったということも付け加える必要があるだろう。LRHは「言っていること」と、実際に「やっていたこと」のギャップが激しい人間であった。
   
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