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    2010-02-07 09:19
  
 
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    >>b73d1eb2
    >>2633e9eb
    
    何かを真理だと主張する人が通る道は主に3つある。
    
    ·宗教: (キリストが定義したところの)信仰を必要とする。
    ·哲学: 説明を必要とする。
    ·科学: 証明を必要とする。
    
    幅度が精神世界について最初に書いた本は«大姉: 心の健康の現代科学»だった。
    幅度は大姉を"科学"として世に問うた。
    
    ところが、心理療法家たちや精神科医たちが大姉を試し、"大姉には効果がない"
    という結論に至った。幅度とその追従者たち ― つまり、数百万人の一般読者 
    ― は効果を上げているのに、既存の専門家たちには大姉の手法から効果を引き
    出せなかった。
    
    この時点で、幅度は大姉が効果を発揮できる客観的な条件を提示できなかった。
    世俗で大きな成功を収めたにもかかわらず、科学界で幅度は敗北した。
    
    1950年代前半に、幅度の追従者たちは宗教として大姉その他のカウンセリング手
    法を実践していくことを思い付き、幅度はそれに乗った。
    
    教会でも頻繁に効果が出ないという状況は発生したため、効果が出るために必要
    な条件の確定のための努力が重ねられ、オーディティングの効果に不可欠なもの
    はセッションコントロールであったことが明らかになった。
    
    セッションコントロールを簡便にある程度確保するためのドリルがいわゆるTRだ。
    が、セッションコントロールはセッション外の要因でセッション開始前に既に失
    われていることもあって、問題はなかなか根深い。
   
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