- 
    6ffa65f6 :Old Timer i1b5ibip3kS
    2016-12-13 10:18
  
 
  - 
    >>bcc876a9
    
    (oe) Hwæt we Gar-Dena in geardagum theod-cyningas thrym 
    gefrunon...
    
    (en) Listen, we Spear-Danes in (old) years and days heard of 
    (the) people-kings'  honors...
    
    (jp) 聴かれよ、我ら古の槍のデーン人は民の王たちの誉れのこと
    を聞いた……
    
    古英語の"gefrunon"、現代英語の"heard (of)"、日本語の"聞いた"
    が同じことを意味している。古英語は日本語と同じように基本語順
    がSOVだった。そのため、日本語が助詞で実現していることを、名
    詞の格活用で実現していた。こういう言語は伝達効率が低く、思考
    効率が高い。
    
    言語には若いものと老いたものがある。
    
    若
    ↑
    
    (jp) 私はその男を助けられる。
    (jp) 私は彼を助ける。
    
    (de) Ich kan dem Mann helfen.
    (de) Ich helfe ihm.
    
    (it) Io posso aiutare l'uomo. 
    (it) Io lo aiuto. (Italian)
    
    (en) I can help the man. 
    (en) I help him.
    
    (cn) 我可以帮那个男人。
    (cn) 我帮他。
    
    ↓ 
    老
    
    若い言語ほど、動詞を目的語の後に置く傾向が強い。そして、伝達
    効率が低い。先の大戦中、枢軸国は、イタリア、ドイツ、日本の順
    に降伏した。言語の伝達効率が高いほうから低いほうへの順番にな
    っている。
    
    ドイツ語はヨーロッパで特に遅い言語で、日本語に近い。ドイツ人
    と日本人は、陶磁器、光学機器、自動車を作ることを得意としてい
    る。基本的に、伝統・小規模・自立型の製品が得意なのだ。伝達効
    率が低くても、思考効率が高いので、高品質の製品を作り出せる
    
    比べると、英語を話すアメリカ人は宇宙開発やコンピューターのOS
    などが得意だ。特に汎用OS作りはハードウェアメーカーとの膨大な
    量の根回しを必要とするので、伝達効率が低い日本語では難しい。
    TRONの基本性能は、ファイルシステムに難があるが、総合的に見て
    Windowsなどにあまり見劣りするものではないが、日本人には根回
    しが難しい。
   
Powered by shinGETsu.