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644fd0ec :Anonymous
2010-03-31 18:24
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>>46004ecf
参考になります。ありがとう!
トンレンは私にとっては目から鱗でしたね。
初めはオールドタイマーさんの言うように、自分自身が他者の苦悩の影響を受けてしまったら
どうしようという恐怖心から敬遠していました。
しかしケン・ウィルバーによると、それは誰もが思うことで、彼自身も最初はそれが理由でトンレンを行わずにいたようです。
ですが、「その苦しみを自分が代わりに・・・」と思った途端、
ネガティブな影響は消えてしまうんです。不思議なことに。
アバターで「価値判断せずに味わい愛でる」ことで創造が消えるというのと似たような原理かもしれませんが。
ウィルバー自身もトンレンの不思議さには驚いているようですね。
自分にとって驚きだったのは、これまで嫌いだった人達が、トンレンの実践によって一気に嫌いではなくなったことですね。
正に変容といった経験でした。
まあ、私個人の経験ですし、もしかしたら万人向けの行法ではないのかもしれませんが。
私はもともと対人恐怖の症状があったのですが、トンレンでほぼ完璧に消失しました。
いろんなセラピーや宗教的な実践を試しましたが、大きな効果があったのはトンレンだけでした。
もちろん菜園のオーディティングも試しましたよ。
菜園で解消したければNEDまで行くしかないとまで言われました。
私が至った結論ですが、慈悲と恐怖(あるいは憎しみ)は両立できないってことです。
人に慈悲の心を持てた時は、そこに恐怖や憎しみは存在しません。
その恐怖自体が、敵意の抑圧だったりするわけですが、それがトンレンによって一掃されます。
あくまで個人的なものですが、私はこういった体験をしていますんで、
効果に疑問があるとか、チベット仏教史の話を聞いても、逆に疑問を感じてしまうわけです。
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