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52a9b0e1 :Anonymous 2010-02-07 13:09

思考場療法(TFT)においては、その効果を阻害する要因として患者の心理的逆転
(意識と無意識の食い違い)やトキシン(毒素)交換回線網(神経学的障害)等の
存在等が挙げられていて、その解決の為に様々な手法が開発され、年々複雑なものに
なっていっています。

カール・ロジャースはその昔、効果をもたらすカウンセラー側の条件を定式化しました。
しかし日本においては、そういった科学的に定式化された条件も、
一つの精神訓のように受けとられてしまっています。
彼の元に留学し、学ばれた東山氏(現・京都大学大学院教授)は、「伝えようとしたが、
徒労に終わった」と失望されていました。

どの療法であっても、その効果を安定的に出していく、というのはなかなか難しいものですね。
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