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    51be0156 :Anonymous
    2010-03-31 12:53
  
 
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    私はトンレンを菜園の行体系に取り入れろと言ってるわけではありません。
    
    トンレンを実践は、自分が本当に調子が悪くなる危険性があると、オールドタイマーさん自身がおっしゃっていたので、
    自分の実践経験や、ケン・ウィルバーなどの見解から、どうやらその危険性はないようだと、
    そして、自分が他人からの悪い影響を受けたくないというエゴを超克することこそが
    トンレンという行法の真の目的でもあるということを書き込んだまでです。
    
    しかし、私はトンレンの効果がどうこう言うこと自体がナンセンスな気もしています。
    そもそも、他人の苦しみを自分が引き受けようと思うこと自体がすでに慈悲だからです。
    
    慈悲の瞑想に限らず、自分に何らかの効果を期待して行うのが目的なのであれば、
    それは慈悲とは言えないのではないでしょうか。
    
    自分の片割れを回収するためだとか、パワーの回復、能力の獲得などを目指して行う瞑想なのであれば、
    それは慈悲の瞑想であろうと、トンレンであろうと、本来の目的であろうはずがないし、
    エゴのレベルを超えるのは永遠に不可能ではないかと私は思います。
    
   
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