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    2016-05-15 13:26
  
 
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    後進国ではフェミニズムが出生率を下げるが、先進国では逆になる。フェミニズ
    ムが強いフランスと北欧の出生率は高く、特にフランスでは2.0を超えている。
    一方、フェミニズムが弱く、男女関係が保守的な日本、ドイツ、イタリア — 奇
    しくも、旧枢軸主要国 — は慢性的に出生率が低い。離婚後に元夫が約束通りの
    養育費を払う確率は30%程度なので、教育にお金がかかる先進国において、収入
    が安定しない女性は子供を産みたがらない。
    
    ただし、フェミニズムの定着には時間がかかる。別の家庭の専業主婦に支えられ
    た夫と比べて、共働き家庭の夫は、出世競争で見劣りすることも、まま、ある。
    ハンバーガーと愛妻弁当の差は大きいのだ。家庭の外に仕事を持つ妻が、夫の昇
    進が遅いことに不満を漏らすのであれば、それはフェミニズムの実践ができてい
    ないことを示している。女性フェミニストは夫にあまり依存してはいけない。経
    済面での責任は妻にもあるのだから。
    
   
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