- 
    2de64236 :old timer i1b5ibip3kS
    2010-03-11 13:56
  
 
  - 
    自由領域での菜園の実践は、幅度由来の教義に必ずしも縛られない。俺はどちら
    かといえば保守派なのだが、理論に反しない範囲で他の体系からの実践を取り入
    れている。
    
    原始仏教の慈悲の瞑想(Metta Bhâvanâ)は菜園の構造的な実践にそのまま収まり
    やすいが、仙道はそうではないので、セッション外で菜園と並行して実践してい
    る。
    
    中国で仙道が生まれた背景には、もちろん、道家思想もあるが、苛烈な政治と内
    陸の峻厳な冬が無関係ではないような気がしている。仙道を実践すると、体がや
    たらと寒さに強くなる。気を練って体の左右中心軸に沿って動かすのも、もとも
    とは、寒さに耐えることを目的とした実践であった可能性がある。体を温めよう
    としていたら、強く練られた気が偶然に周ったのではないだろうか?
    
    これを確かめるために、小周天を行おうとせず、丹田で気を練り続けてみたとこ
    ろ、それだけで気は腰の命門まで動いて行った。振動を感じたので、腰を気の壁
    に押し付けてみたら、ビーンという音が聞こえた。
    
    この方向に新しい突破口が開けそうな気がしている。
   
Powered by shinGETsu.