-
1b1e7237 :Anonymous
2024-02-25 04:18
-
>>f687bfde
OTⅢの続きですが、私が思うにインシデントⅡはストーリーとして余りにも設定が雑なんです。ジーヌーという宇宙人はLRHオリジナルのアイデアではなく、ネタ元のキャラクターが存在するのですが、それは置いてもおかしな(辻褄の合わない)点が無数にあります。
特に、ジーヌーはインシデントⅡのみならず、実はインシデントⅠにも関係していたというストーリーは違和感しかありません。我々はこの宇宙に閉じ込められた段階で、ジーヌーと電子的に接続されているのだというストーリーですが、我々をこの宇宙に閉じ込めた程の存在なら、それは、当然この宇宙から外在化した存在であるはずで、なぜタイムトラックの遥か後で銀河の帝王として登場するのでしょうか?そして、インシデントⅡを引き起こして、最終的に捕らえられ、電子トラップにより閉じ込められたという展開ですが、じゃあ今もバンクに接続されているインプランターはいったい誰なんでしょうか?全く訳が分かりません。
R6インプラント自体は存在するでしょうが、少なくとも、インシデントⅡはストーリーとして余りにもリアリティがなさ過ぎます。LRHは文学作品は「努力の見積もり」が重要であり、努力の見積もりが下手だとつまらないストーリーになると語りましたが、LRH自身の描いたストーリーの努力の見積もりの精度が余りにも杜撰過ぎるように感じます。私としては、たとえ創作にしても、もっとリアリティのあるストーリーにしてもらいたかったです。
Powered by shinGETsu.