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0e72bf91 :Anonymous 2022-09-04 03:21
GLAという宗教の創設者であり教祖であった高橋信次という人物がいる。彼は、教団内でゴータマ・シッダールタ(釈尊)の生まれ変わり(再誕)とされていたが、実業家ゆえの宗教家らしからぬ風貌や気さくな性格に加え、既存宗教の盲信や形式的儀式を批判し信仰を重視しない独特の(一見、理性的な)教義を説きながら、会場で真理実証と称して信者(会員)に古代の異言(主にインド系の言語)で語らせたりしながら、人々の心を掴んでいった。彼は自ら異言を語ったり、異言で質問しながら信者にも異言を語らせることができるだけでなく、他心通や宿命通も使え、更には、外在化やテレキネシスの能力も持っていた。ただし、ヒーリング(本物のヒーリング能力を持つ人間は極僅かでありダスカロスも実は持っていなかった)やカルマ(悪因縁罪障)を浄化する能力は持たなかった。

このGLAという教団には不思議な現象が度々起きた。高橋信次の著書を購入し講演会に電話予約をした新規者の名前や住所が、(会場に受付をして顔を見せただけで)まるで来場を予見していたかのように既に教団側に知られていたり、ゴータマ・シッダールタ御在世当時の古代インドの心象風景が脳裏に浮かび、実は自らがゴータマ・シッダールタと同時代に生き教えを受けた有縁(縁生)の存在であり、ここにいる周りの人間もそうである。そして、あの高橋信次こそ当にゴータマ・シッダールタの生まれ変わりである。「ああ、なんと懐かしい」と感涙を抑えることができない。このような体験が多発した。

では、そのカラクリの正体はいかに?LRHは、「かつて、中東一帯にスネーク同盟というカルトが出現した」と語っていたが、高橋信次は、その「蛇の兄弟」と呼ばれる魔の霊団のエンティティに憑依されていた。要するに、テレパシー干渉(霊的障害)による“魔の通力”である。エンティティの干渉によるマインドコントロールの解除は、サイエントロジーのプリOTレベルのセッションにおいてはメインテーマである。

高橋信次は、背後の霊団のエンティティが憑依した場合だけ神通力を発現し、エンティティが幽体から抜けると何の神通力も持たなかった。その魔の通力は、信者に偽の心象映像を見せるほどに巧妙かつ強力であった。当然、高橋信次の説いた教えは、オリジナルのゴータマ・シッダールタの教えとは縁もゆかりもない偽りの教えである。偽りの教えを信じた者は、来世以降もカルマ(バンクのケース)となり無明の谷底に落ちてゆく。宗教というものは、新興宗教や伝統宗教(神社仏閣巡りを含む)を問わず、関わることはリスクを伴うのだということを理解していただきたい。

なお、魔の霊団のエンティティは教団自体に憑依しており、今では高橋信次の娘である高橋佳子が、父親の信次に代わり同様の神通力(会員の遺族の故人との霊媒能力を含む)を用いて、会員を欺きながら偽りの教えを説いている。憑依の対象が父親の信次から娘の佳子に変わっただけであり、バックの霊団とエンティティは同じである。ちなみに、幸福の科学の大川隆法は、高橋信次のパクリで仏陀の再誕を自称し霊言を行っているが、高橋信次のような神通力(魔の通力)は持っていない。幸福の科学は、ビジネスでありパロディである。GLAほど強力ではないが、それでもGLAとは別のエンティティの影響下にあり、有害な宗教には変わりない。
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