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    0cb30fff :Anonymous
    2010-02-04 01:10
  
 
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    >>0ff9f06d
    
    谷口雅春氏の思想には確かに「中心帰一」の思想がある。
    彼の公演などの記録では、天皇を擁護するような話も多々語られている。
    
    宗教法人「生長の家」は、信者の要望に応える形で、あるいは押されるような形で
    様々な伝統、その他を祭儀の中に次々に含みこんでいった。
    先祖を祭り、彼等流の葬式や供養を行うというようなこともその一つである。
    
    しかしながら、こういったことが、谷口氏の思想家としての本心だったとは、
    思えない。むしろ、信者の現状や日本の伝統などを、ときに信者のために、
    ときに教団拡張の目的もあり取り入れていったのだろう。
    
    天皇崇拝も、戦後の日本国の現状に対する彼の方便として、
    また教団の維持を狙った戦術の一つであったと私は推測している。
    
    ながなが書いたが、私は信者ではないので、現主流派の教義に天皇崇拝が
    いまだ存在しているのか否かは分からない。
   
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