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0c9d6d89 :Old Timer i1b5ibip3kS 2023-02-06 01:36
"ヒトラーおよびナチス・ドイツの統治を法の支配を破壊する「命令法学」によって正当化(弁護)した、詭弁法学者のカール・シュミットによれば、「過去から未来に渡る民族共同体の慣習たる法(≒國體)こそが憲法であり、ドイツ第三帝国の総統たるアドルフ・ヒトラーは、この民族共同体の全ての法の法源に由来し、民族の意志を体現する指導者である」という。"とそなたは述べた。ヒトラーがシュミットに同意できたのであれば、ヒトラーを生んだのは大陸法ではなくイギリスのような慣習法であるということになる。

イギリスの貴族院は立法機関であるとともに、20世紀においても最高裁判所であったことを思い起こすといい。イギリスにおいて貴族の暴走を防いでいるのは、庶民院が立法において貴族院に優越し、なおかつ、王冠の所有者であることだ。
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