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03e38588 :Old Timer i1b5ibip3kS 2023-01-11 09:08
俺の当時の彼女は心臓発作であっけなく逝ってしまい、俺は再び倫理課の常連の1人になり、いろいろゴネ続けたので、クラスV組織に送還された。

クラスV組織では常に聴聞時間が一番短い聴聞士だった。PCに大きなコグがあれば、セッションはそこまでで、ある程度の期間はPCを休ませるのが幅度の技術に沿うものだ。俺は本来 "基礎" 側の従業員なので、 "日中" に働きたくなかったということもある。俺が特別優秀だと言っているのではない。他の聴聞士のPCからも大きなコグは出ていた。しかし、連中はワルではなかったので、 "次は1ヵ月後くらいにしましょう" などとPCには言えなかった。

聴聞時間が短く、 "生産性" が低すぎたし、無断欠勤の常習犯でもあったので、俺は第4部門からお払い箱になった。そのまま技術関係と縁が切れると思っていたら、オーストラリアの上級CSが俺に目を付けた。俺のPCが払い戻しサイクルを起こしたことがなかったことが評価されたのかもしれない。(ただし、これは聴聞士としての俺の技能のおかげじゃなく、借金をしないようにPCに入れ知恵していたからだ。)
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