utamaro日記

d7fa23f9 :Anonymous 2015-12-02 15:29
IoTの時代と聞く。あらゆるものにSoCがのり、データをやり取りする。
集まったデータはどうやって統計するだろうか。IoT提供元が自IoT用サービスを提供するとは思うが、
もっと多くの種類のIoTのデータを集計したい場合、単にAPIを統一すれば解決する問題以前に、負荷の問題が生じるように思う。

そういう用途にP2Pは適しているように思う。API統一は前提になるが、デバイスが多く繋がれば、データも多くなるが一方でうまく設計すれば耐負荷も大きくなり、いわゆるスケーラブル(=O(logN))になりうる。今や1000円も出せば立派にLinuxが動く、メモリからCPU、グラッフィクチップまでエンベッドするARMベースのSoCが買える時代で、立派にネットワークが構築できる。新月も将来つながっているノードはPCや人や単にポストされたレスの数を数えるボットでなく、木にぶら下がった温度計や、地下深くに産められた地震計、原発近くのガイガーカウンタかもしれない。
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