#simplep2p.txt: version 0.1 # # しんぷる ぴーつーぴー どっと てきすと ばーじょん れいてんいち # ※これはプログラムではありません。考え方であり、お約束ごとです。 # # 0. ラセンス # # この文書は、 クリエイティブ・コモンズ・ライセンス の下でライセンスされています。 # http://creativecommons.org/licenses/by/2.1/jp/ # Copyright(c) 2006 むつ. All Rights Reserved. # # 1. 趣旨 # # tinyp2p.pyというたいへん小さなファイル共有プログラムがあります。 # アメリカプリンストン大学のEdward Felten教授が以下の事実を説明するために作成されました。 # > I wrote TinyP2P to illustrate the difficulty of regulating peer-to-peer applications. Peer-to-peer apps can be very simple, and any moderately skilled programmer can write one, so attempts to ban their creation would be fruitless. # ( http://freedom-to-tinker.com/tinyp2p.html より) # >TinyP2Pが作られた目的は、ピアツーピア・アプリケーションに対する規制の難しさを示すためである。P2Pアプリケーションは非常にシンプルにでき、そこそこの技能を備えたプログラマならば誰でも書くことができるため、書かれたコードを禁止しようとする試みに効果は望めないだろう。 # (日本語訳 http://ittousai.org/tinyp2p.ja.html より) # # この simplep2p.txt はさらに踏み込んで、現在もっとも使われているWebサーバアプリケーションとWebクライアントアプリケーションの組み合わせでもP2Pファイル共有は実現でき、P2Pファイル共有を特別視し、禁止することは無意味であると主張します。 # # 発想元はFuktommyさんのシンプルP2P( http://blog.fuktommy.com/#e1130911507 )です。 # # 2. simplep2p.txt初期ノードの取得 # # Web上に点在する(かもしれない)simplep2p.txtノードを取得する方法を記述します。 # 初期ノードとはsimplep2p.txtに賛同する参加者のURLです。掲示板、Wiki、ブログ、情報が公開できるところであればどこでも初期ノード登録サイトになれます。 # 近い将来、以下の2つのサイトで初期ノードが取得できるようになるでしょう。 # http://simplep2p.mutely.net/simplep2p.txt # http://mutumin.ddo.jp:8000/thread.cgi/simplep2p # # 3. ファイルの取得 # # 他の人が公開したファイルの取得方法を記述します。 # お手持ちのWebクライアントアプリケーション(IEやFirefoxのことです)で初期ノード( http://simplep2p.mutely.net/simplep2p.txt )を開いてみてください。以下のようなURLが書かれていることでしょう。 http://simplep2p.mutely.net/simplep2p.txt http://example.com/simplep2p.txt # これは初期ノードが把握しているsimplep2p.txtの他ノードです。http://simplep2p.mutely.net/simplep2p.txtとhttp://example.com/simplep2p.txtは同じ内容かもしれませんし、まったく違う内容かもしれません。 # 続いて simplep2p.txt を除いたURLを開いてみてください( http://simplep2p.mutely.net/ )。ファイルの一覧が表示されることでしょう。 # これがそのsimplep2p.txtが公開しているファイルです。ダウンロードすることが可能です。 # # 4. ファイルの検索 # # 標準的なファイルの検索方法を記述します。 # # http://www.google.co.jp/ や http://search.yahoo.co.jp/ で simplep2p.txt "検索したいファイル名" を検索してください。 # たとえば、simplep2p.txt saku などです。 # 検索エンジンでの検索時に simplep2p.txt と付け加えることでsimplep2p.txtノードを中心に検索するよう試みるわけです。 # # 6. ファイルの公開 # # ファイルの公開方法を記述します。また、これにはWebサーバ設置・運営に関する知識が必要となります。 # simplep2p.txt用の公開ディレクトリを決めてください。そこに simplep2p.txt ファイルを置いてください。 # 基本的にはディレクトリを直接参照可能にしてください(Indexesの状態)。直接参照不可能にする場合は、index.html を作り、必ずsimple.txtの文字入れsimplep2p.txtへのリンクを張ってください。 # ( simplep2p.txt など)。 # simplep2p.txtの一行めには #simplep2p.txt: version 0.1 と入れてください。 # 二行め移行にはsimplep2p.txtのノードを一行にひとつずつ書いていってください。 # 行頭に # がある場合、それ移行は行末までコメントとみなします。 # simplep2p.txtの文字コードは ASCII か Shift-JIS 改行コードは CR+LF (Windowsの改行コード)とします。 # index.htmlを作った場合、その文字コードと改行コードは自由です。 # # 7. 検索されるための準備 # # 検索されるための準備方法を記述します。 # 検索されるために検索エンジンへの登録作業が必要になります。version 0.1 ではgoogle.co.jpとyahoo.co.jpで検索することを想定しています。 # google.co.jp: # http://www.google.com/addurl/?continue=/addurl # yahoo.co.jp: # http://submit.search.yahoo.co.jp/add/request # # 8. 高度な検索 # # 高度な検索方法を記述します。Windowsの場合CygwinなどのUNIXライクツールが必要となります。 # 高度な検索方法は一言でいうと、「ノードを取得してインデックスを取得、テキスト化して、ソートして重複を削除してgrepする」となります。 # # (スクリプトは現在テスト中です)。 # # 9. おわりに # # 違法行為に使わないこと。特に著作権を尊重すること。 # これはお願いです。 #