災害情報(緊急)Emergency

709e5652 :Anonymous 2011-03-17 08:22
イギリス、ウィンズケール原子炉事故
1957年10月10日、
ウィンズケール火災事故が起きる。この事故は世界初の原子炉重大事故となった。
英国北西部の軍事用プルトニウムを生産するウィンズケール原子力工場
(現セラフィールド核燃料再処理工場)の原子炉2基の炉心で黒鉛(炭素製)
減速材の過熱により火災が発生、16時間燃え続け、多量の放射性物質を外部に放出した。
避難命令が出なかったため、地元住民は一生許容線量の10倍の放射線を受け、数十人がその後、
白血病で死亡した。現在の所、白血病発生率は全国平均の3倍である。当時のマクミラン政権が極秘にしていたが、
30年後に公開された。なお、現在でも危険な状態にある。2万キュリーのヨード131が工場周辺500平方キロを汚染し、ヨードの危険性を知らせたことで有名である。
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