原発がどんなものか知ってほしい

935643b5 :Anonymous 2011-03-15 08:12
資源エネルギー庁 パンフレット 日本のエネルギー2006 原子力発電と核燃料サイクル-
http://www.enecho.meti.go.jp/topics/energy-in-japan/energy2006html/atomic.html

 原子力発電は、その燃料であるウランが政情の安定した国々に分布していることなどから供給安定性に優れ、発電過程で地球温暖化の原因となる二酸化炭素を排出せず、地球温暖化対策の観点からも重要なエネルギーです。(図-16、17)
 我が国の原子力政策の基本方針として、2005年10月14日に閣議決定した原子力政策大綱においても、原子力発電を引き続き基幹電源として位 置付け、着実に推進することを明記しています。

 原子力発電の燃料となるウランは、ウラン鉱山から採掘された後、様々な工程を経て燃料に加工され、原子炉で使用されます。発電を終え使い終わった燃料の中には、核分裂しなかったウランや発電中に生まれるプルトニウムといったまだ燃料として利用できる資源が含まれているため、再処理することによりこれらを回収して再び燃料として利用することが可能です。そこで、原子力政策大綱においては、「使用済燃料を再処理し、回収されるプルトニウムやウラン等を有効利用することを基本方針とする」とされています。
 現時点では、このプルトニウムの有効利用については、回収したプルトニウムをウランと混合させた燃料(MOX燃料)にして、すでに実用化されている軽水炉で再び利用する「プルサーマル」により着実に推進することとされており、電気事業者は、プルサーマル計画を推進しています。プルサーマルは、フランス等海外9ヶ国で30年以上にもわたり安全に実施されてきた実績があります。日本でも、日本原子力発電(株)敦賀1号機と関西電力(株)美浜1号機で試験的に実施され、良好な結果 が確認されています。
 また、将来に向けては、原子炉の中で核分裂したウランやプルトニウム以上のプルトニウムを生み出すことから、より一層ウラン資源を有効利用できる高速増殖炉についても、2050年頃から商業ベースで導入することを目指して、研究開発が進められいます。
 
 原子力発電に伴う放射性廃棄物のうち、量的に大部分を占める低レベル放射性廃棄物については既にその一部が青森県六ケ所村の日本原燃(株)低レベル放射性廃棄物埋設センターにおいて処分されています。使用済燃料からプルトニウムやウランを回収した後に残る高レベル放射性廃棄物は、ガラス固化体にした後、30~50年程度冷却のため貯蔵し、厚い金属と粘土で周囲を囲んだ上で、地下300mより深い安定した地層中に処分します。現在、原子力発電環境整備機構が最終処分場の選定に向けて、調査地区の公募を行っています。
Powered by shinGETsu.